始めてしまった後は年に1、2回ぐらいの電話で済むからまずは一緒にやってみましょう
①青色申告
メリット①年間最大65万円の節税(控除)が認められる
65万円の控除が受けられる条件
- 正規の簿記の原則にもとづいた記帳(複式簿記)
- 損益計算書と貸借対照表の作成と提出
- 法定申告期限内に申告を行う
- E-tax(電子申告)もしくは電子帳簿での保存を申請しておく
なんだか難しそうですよね
10万円の控除が受けられる条件
簡易簿記のみでOK
簡易簿記=お金の入った方とお金が減った方の二つのお金の流れが分かればOK
こちらは簡単そうですが節税効果が低いです
メリット②家族の給与を必要経費にできる
専従者給与の条件(専従者とは下記の条件を満たす者のことをいう)
- 15歳以上の配偶者(夫または妻)もしくは親族
- 青色申告申請事業に6ヶ月以上専従していること
- 高すぎる給与設定にしない (売り上げが100万に対して給与が90万など)
motioの実体験
私の場合は青色申告は税理士さんに頼んでいます。なぜならば自分でするより早く何より考えなくていいからです
青色申告は今やスマホアプリでも出来るようになりました(マネーフォーワードMEなど)ですが自分でしなければなりません。その時間も独立初期は無いと思います餅は餅屋への精神で事業が落ち着いてから自分で取り組んでみるほうがいいですね
また税理士さんに頼むと税理士報酬(税理士さんに払う)が発生しますがそれも全額経費になります仮に税理士報酬が月に1.5万円だったとしても年間18万円です65万から差し引いても47万円お得になります(実際は税理士報酬は経費に青色申告控除は課税所得から引かれるので少し違う)
上記の理由から青色申告はオススメしています、なんだか難しそうと思った方もmotioの実体験を参考にされてみてはいかがでしょうか?
小規模企業共済
メリット①最大84万の節税(控除)
毎月の掛け金(1000円〜70000円)を設定できその額が控除されます制度利用後に電話一本で掛け金の増減は可能です
小規模企業共済のコールセンターはこちらです→050-5541-7171
非常に繋がりにくい為公式HPではチャットボットにて質問してくださいとありますがチャットボットも分かりにくかったので根気よく電話を待つことをオススメします
メリット②退職金代わりになる
事業を廃業した時に貰えるため、自営業者の退職金制度となります。但し6ヶ月以上積み立てからになります。
motioの実体験
自分は年払い(36万円の一括)にしといて、売り上げが大きい年の11月頃に小規模共済相談センターに電話して満額の84万(月7万円)にしたりしてバランス取ってます。理由としては自営業者は毎月決まった金額が入るわけでは無いので、1年間でのスパンでみた方が判断しやすいからです。僕と同じやり方をするなら年払いの12万(毎月1万円)に最初は設定してみると安心ですね。
以上の点から小規模企業共済をオススメしてます。特に自営業者には退職金が無いので必須だと思います。
セーフティ共済
メリット①年間最大240万の節税
小規模企業と同じく毎月の掛け金を設定できその額が控除されますがこちらは金額が違います。(5,000円〜200,000円)
電話一本で掛け金の増減は可能です。
メリット② 40ヶ月で掛金が100%戻ってくる
掛金を毎月積み立てから40ヶ月後に任意で掛金を総額手元に戻すことができます。
motioの実体験
まずは最低掛金の5,000円で40ヶ月積み立てています。その後は小規模企業共済と同じように年間スパンで見て売り上げが多いときは一括前納をして税金安くしています。注意しなければいけないのが積立金を戻した場合はその年の課税対象になるので気をつけてください。
私の場合はPCの買い替えや社用車の買い替えなど大きな出費の時に積立金を戻してそれらに使えばそれほど大変では無いのでそうする予定です、また最大積立金額は800万円で達するとその年に戻されます。(課税対象になります)
以上の点から使い方を考えればセーフティ共済も節税対策になると思います是非参考にしてください。
まとめ
- 青色申告は最大65万円の控除
- 小規模企業共済は最大84万円の控除
- セーフティー共済は最大240万円の控除
申し込み出来る場所
- 青色申告は最寄りの税理士さん(頼む場合)もしくはマネーフォーワードME(自分で確定申告する場合)
- 小規模企業共済•セーフティ共済は最寄りの信用金庫•信用組合•商工会議所などです
僕は信用金庫で始めました個人事業主に優しいので是非行って見てください
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