【月3〜５万を稼ぐ】マイクロ法人向けの不動産投資方法

こんにちは、もちをです。今回はマイクロ法人向けの不動産投資の種類や方法をお伝えします。不動産というとお金持ちのイメージがあったりして、「自分には関係ないや」って思ったりしますよね？

そんなあなたに朗報です！今の不動産投資は少額（1万円）から始めることが出来るんです！私も初めて知ったときはびっくりしました。

そんな新しい不動産商品の特徴の紹介や、どの不動産投資がマイクロ法人化に1番向いているのかをこれから説明していきますね。あなたのマイクロ法人化に向けて力になりたいので、少しばかりお付き合いください。

それでは見ていきましょう。

すぐ投資しない！まずは無料相談から

すぐにでも不動産投資について紹介していきたいのですが、その前に注意すべきことがあります。

すぐに投資をしない

なぜ、すぐに投資をしたらいけないのか？それはあなたが不動産投資をするのが初めてだからです。（経験者の方でしたらすいません）僕もそうですが、今まで生きてきてすぐに実戦で試しても良い結果は得られませんでした。

部活動にしても、練習してから試合しますよね？大人になって、投資というものを知ると大半の人は練習をせずに「とりあえずやってみれば利益が出るだろう」と思ってすぐに投資をしたがります。

何にも知識もない、やり方すら知らない状況で不動産投資を始めてしまうと市場のカモになりますよ。

実際にあった事件で「かぼちゃの馬車事件」というものがあります。結論から言うと銀行主導での詐欺に近いカタチでしたが、契約するときに知識があれば回避できたようです。（了承するのところにサインをしないなど）

詳しくはこちらからどうぞ→かぼちゃの馬車事件とは？引用 不動産プラザ様

不動産投資に関しては未だに、そのような騙すような連中が存在します。まずは自分を守るために知識をつけましょう。

マイクロ法人に適している不動産投資の種類とは？予算別に紹介

無料相談は終わりましたか？それでは説明していきますね

無料相談が終わっても、今だに不安な人は少額の不動産投資から始めましょう！いきなり高額の投資から始めてしまうと失敗した時の損失額が多くなり、マイクロ法人どころじゃないですからね。

それでは、まずマイクロ法人にオススメの不動産投資をわかりやすく表にしました。

	最低投資費用	収益性	月3〜5万を満たせるか
不動産クラウドファンディング	1〜5万円
REIT(不動産投資信託)	5万円〜
不動産小口化商品	100万円〜
ワンルームマンション投資	100万円〜300万円

やはり、投資費用が高くなるほど収益性が高くなり、マイクロ法人化の月3〜５万ラインに到達しやすいですね。それでは投資商品について順番に説明していきます。

１万円から出来る不動産クラウドファンディング【１〜5万円】

クラウドファンディングのシステムは知ってますか？なんとなく頭に浮かぶけど、しっかりとはわからないですよね？おさらいの意味も込めて図にしてみました。

不動産クラウドファンディングの特徴としてはやはり低額で始められることや、運用期間が短いので（4ヶ月〜24ヶ月）始めての不動産投資をするにはぴったりです。

不動産クラウドファンディングのメリットとデメリットを表にまとめました

メリット	デメリット
低額で始めることができる（1万円〜） 個人では投資できないプロジェクトに参加できる	元本割れするリスクがある 利回りが確定していない（空室リスクもあるため） 少額なのでリターンが少ない 所有権を得られない

表にするとデメリットが多く見えますが、やはり1万円から始めれるメリットが大きいです！

実際のサービスはどのようなものかを見ていきましょう。今回は不動産投資クラウドファンディング【COZUCHI（コヅチ）】さんを紹介します。

こちらの案件は東京都の虎ノ門の再開発についてのプロジェクトになります。

利回りや運用期間はこちらです、応募金額も約15億円になります。個人で9億円の投資はなかなかできないので、そこが不動産クラウドファンディングの面白さでもありますね！

こちらがシュミレーションになります。投資額を10万円に設定してます。分配金額が源泉所得税を引いて3,183円なのでマイクロ法人の目安になる月3〜5万円には届かないですね。100万円投資して31,830なのでギリギリ届くぐらいです。

ただ不動産投資とはどんなものか知りたいという点では、最適と言えるでしょう。

とりあえず不動産投資に触れてみたい！という人はぜひやってみてください！会員登録は無料で出来るので色々眺めて見るのも良いかもしれませんね！

REIT(不動産投資信託)【5万円〜】

REIT（不動産投資信託）とは「Real Estate Investment Trust」の頭文字を取ったもので、「不動産投資信託」という意味です。

わかりやすく説明すると、不動産投資を投資信託（株にような感覚）で出来ることです。

REIT(不動産投資信託)も不動産投資の入門としてはおすすめで、1株から購入可能です。毎月分配を選べばチャリンチャリンと毎月のお小遣いのようにお金が入ってきます。

こちらもメリットとデメリットをまとめました。

メリット	デメリット
低額で始めれる（1万円〜） 安定して収入を得られる 賃貸収入による配当なのでインフレに強い プロが運用するので安心できる	株式市場の影響を受けやすい 減配（配当が減る）場合がある 20%の税金がかかる

不動産クラウドファンディングと同じく、低額で始めれることが1番のメリットですね！売却するときに株式と同じ扱いなので、20%の税金を取られるのがきついですね……

それでは実際の取引画面も見ていきましょう！

今回は楽天証券で投資信託のタブで「REIT」と検索して1番上に出てきた「フィディリティ•Jリート•アクティブ•ファンド」で説明していきます。

基準価額が1株の金額です、この商品の場合は8,062円なので1万円で1株は買えます。直近分配金が80円なので、毎月80円貰えます。

• 例）1万円で1株購入できて、毎月80円の分配金がもらえる。年間にすると960円になり、10年保有すると9,600円になり元本回収することができます。

上記の例はあくまで単純計算です、これに税金や減配、投資法人の倒産、自然災害による不動産の倒壊などのリスクを背負わなければなりません。

まずは余剰金で始めてみるのが1番ですね！不動産クラウドファンディングと悩むところですが、株を一回もしたことない人はREIT(不動産投資信託)を試してみましょう。

不動産小口化商品【100万円〜】

不動産小口化商品とは物件価格を小口化して売却し、購入した投資家に対して配当（賃貸収入）を分配することです。

不動産クラウドファンディングと似てますが、最低投資額と所有権が主な違いです。

最低投資額が100万円〜となり、まとまったお金が必要になります。

こちらもメリットとデメリットをまとめました。

メリット	デメリット
都心などの優良物件が多いので値下がりしにくい 管理が必要ない 所有権を売却できる 相続対策にもなる	最低投資額が高い 配当が年1回のものが多い 分配金には20%の税金がかかる 元本保証はない

不動産クラウドファンディングとREIT(不動産投資信託)に比べて、投資金額が大きい分収益性が高くなりますね。所有権を得ることで、グッと不動産投資をしている気持ちが味わえます！

それでは実際の案件を見てみましょう！今回はみんなで大家さんを紹介します。

こちらの商品も最低投資額が1口100万円〜から募集しているようです。

収益シュミレーションがわかりやすく説明してありました。こちらの商品は不動産小口商品としては珍しく、年に6回の受取りにしてありました！年金の代わりにするというコンセプトがあるのでしょう。

それでは実際に計算してみましょう！

• 例）100万円で1口を購入する、年6回利回り7%で分配金が入る（2ヶ月に1回、11,667円）
• 実際は20.43%の税金が引かれて2ヶ月に1回、9,285円が分配金として入る
• 6回分＝9,285×6＝55,710 毎月換算にすると4642円
• マイクロ法人の目安の月3〜５万までには約7口700万円必要！（毎月約3万円）

売上が高かった年などにコツコツ投資しとくと、マイクロ法人には着実に進めますね！選択肢の１つとして知っておくと良いです。

収益物件(ワンルームマンション)への投資【100〜300万の物件】

最後は実際に不動産を購入して運用していく方法です、少額になるので主な投資先が中古のワンルームマンションになります。

こちらもメリットとデメリットをまとめました。

メリット	デメリット
現物不動産投資を学ぶことができる 毎月安定した賃貸収入が見込める	まとまった現金が必要 老朽化による物件価格の低下 リフォームする必要性がある

実際に不動産を購入することで、その土地の周辺を調べたり、利回りを計算したりと投資について学べることが大きいです、頭金や現金一括で購入するときにまとまったお金が必要なのがネックです。

それでは実際に物件のデータを見てみましょう！今回はアットホームさんを使わせてもらいました.

こちらの物件は私の地元の地名で検索したワンルームマンションです、235万円なのですぐには買えませんが、マイクロ法人を検討するレベルの収入になっているなら用意できる金額ですね。

年間予定賃料収入が34.8万円なので、毎月2.9万円の賃料設定なのがわかります。

こちらの画像を見てください、修繕積立金がオーナー負担になるので先ほどの賃貸料から引かなければいけません。

• 例）29,000(毎月の賃料)−6,350円＝22,650円が毎月の収入になります。

物件が古くなってきたり、時代にそぐわないデザインになったりするとリフォームする必要性があったり、管理を不動産会社に任せれば不動産会社への管理費が発生したりなど、支出が多くなるのでマイクロ法人の月3〜5万を達成するには、立地や賃料の高さなど勉強は必須ですね。

【まとめ】マイクロ法人に1番向いている不動産投資とは？

マイクロ法人に1番向いている不動産投資は【不動産小口化商品】と【収益物件（ワンルーム投資など）】のどちらかでしょう。どちらとも一長一短あるので、決めるのは難しいですが、私なら【不動産小口化商品】を選びますね。

理由は3つあります。

1. 運営•管理をしなくて良い
2. 売却しやすい（資産整理しやすい）
3. 商品を複数持つことで分散投資できる

順に説明していきます。

運営•管理をしなくて良い

1番は「運営• 管理をしなくて良い」です、マイクロ法人化をするためには、まず、本業での売上を安定させる必要があります。つまり本業に時間を使える環境が必要です。

収益物件を購入してしまうと、管理会社に任せるとはいえ、住民トラブルやリフォームのタイミング、家賃設定などが頭によぎります、頭の片隅にあるということは、ふとしたときに考えてしまう＝無駄な時間になってしまう可能性があります。

その点、不動産小口化商品は管理会社に任せることができます、管理会社に任せるという点では同じですが、実際の物件を所有している方がトラブルは起きやすいです。つまり任せっぱなしというより相談しながら管理するといった形になります。

売却しやすい（資産整理しやすい）

売却しやすいのは大切です。収益物件を購入してしまうとこのようなトラブルが起きます。

このように人が住んでいる時にすぐ現金化できません、その点「不動産小口化商品」は売却の際に次の買い手を見つける必要がありますが、販売会社にしっかりと購入前に相談しておけば大丈夫です。

商品を複数持つことで分散投資できる

投資の基本は分散投資です、１つだけに投資していると、その商品がコケた時に大赤字を背負ってしまいますからね。収益物件だと分散投資をするには手持ちの現金が多めに必要になってきます。

収益物件で分散投資する場合

• 例）300万のワンルームを１つと250万のワンルームを１つ購入＝550万円必要で2つの物件に投資できる

不動産小口化商品で分散投資する場合

• 例）100万で１つの商品、100万で1つの商品、100万で１つの商品＝300万必要で3つの物件に投資できる

どちらがリスクを回避できるでしょうか？もちろん不動産小口化商品です。

以上の３つの理由からマイクロ法人化をするうえで、不動産投資に1番向いている商品は「不動産小口化商品」をおすすめします。

もちろん完璧な投資商品などありませんし、最終的にはご自身の今の経済状況に合わせて、選んでいただいた方が1番良いです！あくまでおすすめなので鵜呑みにはしないでください。

冒頭でも述べましたが、あなたは不動産投資の初心者です。まずは無料相談が1番必要です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました！良きマイクロ法人化ライフを祈っております。